奄美大島と徳之島青年教師の徳之島フィールドワークが20日あった。1609年秋徳の戦い、なごみの岬での富山丸・武州丸、黒潮の塔。特攻慰霊塔、肉弾三勇士、忠魂碑。アマミノクロウサギ観察小屋ではいっぱいの糞を見つけて感激!。「こんなにいるんだ!」フェンスの外に見える動きが想像できました。
防空壕跡では、「暗闇が安心安全な場所、それが戦争なのです!」と力説。平和と自然の学習でした。
子ども劇場の皆さんは来年、2月の徳之島文化会館で公演される「牛若丸」歌舞伎 前進座 に向けて事前学習をしています。この日はあいにくの雨天で雷、徳之島町の駅伝大会も中止に。その中で集まったお母さん、子どもたちに1時間20分ほど牛若丸が実在した人で、幼少から源義経として平安時代から平家を倒し源氏、鎌倉時代の武将であること。生い立ちから、自害するまで。そしてその以前から奄美・徳之島がカムィヤキ、ヤコウガイなどシェルロードとして東北まで金色堂の螺鈿細工などの交易があった。など歴史のロマンを語りました。最後に「何を学ぶのか」問題提起と。ルビンの杯などを例に視点を変えると歴史が変わることも。こどもたちからの質問もありました。
さて、ブログも最新バージョンになり我が身も心機一転、ですね。実は最近とってもはっぴいーなことがあったんです。二男夫婦に待望の赤ちゃんが!お医者さんに行き、確証が持てましたので居ても立ってもおれず発信です!。おめでとう!うれしいです!
同時に我が年齢は65才、高齢者の仲間入りです。節目年齢、肺結核の検診お知らせとか、介護保険料の案内にビックリ!「高い!」相互扶助とはいえ、これはいじめだ!もっと政府の援助が欲しいね。奄美琉球の世界自然遺産登録も間近です。そのまえに国立公園指定。徳之島町文化祭も11月3日もうすぐ。三線愛好会 結もメドレーで「パラダイスうるま島、いねすり節、ウギ節」演奏です。昨年のメンバーから6人が転出新人が10名ほど、初めてのステージに皆さん緊張でしょうが終われば達成感と喜びが待ってます。最近はうなりがみ信仰「ヨイスラ節」も唄っています。
昨日は伊仙町文化財保護審議会があり、面縄貝塚の国遺産登録が11月頃決まる予想です。石器時代から貝塚時代(~奈良平安)を経て、タイムマシン的な面縄貝塚に注目です。併せて昨日は 島口川柳(小中学生)の選考会もあり、ユーモアや教訓的な川柳がありました。鹿浦小学校では羽衣伝説 鹿浦版の島口劇を3年間取り組み、伊仙町の島口の日に一昨年は葉発表しました。新しい取り組みの継続を願うばかりです
。小島のAT火山灰は写真のように広い範囲で確認されました。2億9千年前に姶良カルデラの噴火は想像を絶する規模だったんです。今姶良カルデラは満杯状態に近づいています。2002年2月23日に撮影した「AT」火山灰層で記念写真です。
奄美大島教育会館維持財団主催の歴史自然探訪バスツアーのガイドをした。薩摩藩制時代にさかのぼり、まず秋徳 の戦いを検証。伊仙廻りで鍾乳洞見学。4,50年前の観光ブーム時代に開発された鍾乳洞の黒く焼けた跡と一部復活する鍾乳洞の輝き。地上部との関連、エコ ツアーとして地球環境を身近で学習できた。戦績では旧奉安殿と戦前戦中戦後の学習。防空壕では「暗い防空壕が安心安全な場所、田植えは夜行った」。戦争と平和学習。島民の見守る中で戦闘機が交戦し、撃墜された「黒潮の塔」で少年飛行兵の最期を住民の聞き取りをもとに伝えた。
なごみの岬 輸送船富山丸の最期と島民の驚き、6月29日の早朝 3700余名の戦死者の状況を記録によって伝え、疎開船武州丸148名の徳之島の疎開者の最期。1歳に満たない5名の乳飲み子・・・・。戦争の悲惨さを伝えた。