

平成10年2月11日桜植樹から20周年を迎えた。私は伊仙町のシマグチ大会で発表するなど、島内でいろんな行事が多かった。参加者は老人クラブも関係行事のため不参加。それでも桜は「満開!」三味線太鼓で、地域・警察署の皆さんも参加して賑やかな花見でした。

2月11日埼玉県から来られた観光客の皆さんと交流。ニュー西田「今年も豊作」。12日は天城町の防災センターで「徳之島民謡大会」出演。世界自然遺産登録は生物多様性と環境文化を大切にすることです。文化を継承発展、繋ぐ役割を大切にしています。

本日、鹿浦小学校のPTA主催井之川岳登山があった。「国立公園指定、世界自然遺産の植物観察をしながら登山しよう!」と植物の写真を配布。ナンゴクアオキ、ノシラン、センリョウ、マンリョウ、オオタニワタリ、サクラツツジ、ヤブツバキ、サクララン、トクノシマエビネ、ルリミノキ、フウトウカズラ、リュウキュウハナイカダなどを観察しながらでした。頂上の広場2~30mのところではアマミノクロウサギのフンを発見。「こんな頂上にも生息しているんだ。」驚きの確認でした。フンを指さして記念写真(証拠写真)も。センリョウが黄色い実をつけたまま道の両サイドにいっぱい。以前は正月前に競争して持ち帰ったらしいが「シマンチュの意識が変わりました。みんなで世界自然遺産の徳之島を誇りに守っていきましょう」と話しました。
12月10日(土) 鹿浦小学校でPTA、地域の皆さんも参加しての「もちつき大会」があった。「昔取った杵柄」といいますが、やはり高齢者の餅裁きは抜群でした。もち米を蒸して、小学一年生からみんなでペッタンペッタン!。臼杵は借用ですが、こんな話を聞きました。「最近はもちつきはまねごとで済ませ。食べるときは衛生面、安全面から買った餅を食べる学校もあるとか・・」。すかさず高齢者の方が「そういうことだから子どもに抵抗力もつかないいだ、昔は田んぼの水も飲んだものだ。」
きなこ餅や醤油味の餅等々。長命草のテンプラも。みんなで楽しく、「いただきます!」。
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