アガリマタイジュン豪雨で立ち入り禁止。梅雨明けで復旧作業も始まると思いますがすごい雨でした。
6月25日撮影。
今朝、早朝いつものように亀津小学校沿いの清掃をし、校長先生と朝の挨拶ほか児童の交通安全について立ち話をした。しばらくして校長から「釣り竿がありませんか!」と興奮した声で電話「どうしたんですか?魚、うなぎですか?」「いや、登校中に1年生が川をのぞき込んで帽子を落としてしまって、泣いている。なんとかして取ってあげたいが海に向かって流れているので釣り竿で引っかけようと思って・・」「行ってみます」と現地へ。ゆっくり海に向かう黄色い帽子。深さと階段があればずぶ濡れでも、と思ったが階段も無く降りることもできない。近くの民家へいっても何も無い。
急ぎ我が家へ紐とかごを探しに猛ダッシュ?といきたいが膝はがくがく、朝からなぜ走っているの?と言われそうでゆっくりジョギング。途中永吉博昭さんを思いだし「永吉さん!大瀬川に帽子を落として困っている、急いで」とふたりタモと釣り竿もって大捕物へ急行!タモが5~6mあって以外に簡単にゲット。帽子も川の端っこを流れていたためだ。
こども110番だね!泣いていた1年生もきっと笑顔に変わったことでしょう。
1万3000年前の隆帯文土器など奄美最古の土器が発掘された。今回発掘された日本列島2021年で国内で巡回される。
国の天然記念物「アカヒゲ」を静寂なウンブキで5月10日登録の日に撮影。動画でも撮れました。
(動画はMVI0920クリック)
西表島は観光客が多すぎるので対策を!とIUCNは注文をつけています。
アマミノクロウサギの輪禍など観光客誘致と保護は両輪の関係です。関係者(有料案内人)はいたずらにアマミノクロウサギを追っかけ回さないことですね。90歳を過ぎたある人は「クロウサギ?見たことない。そっとしとけば・・」このような先人が希少動植物を自然体で特別視せず守ってきたんですね。「見なきゃ時代遅れ!」急げ、と車をとばすことでヒヤヒヤするアマミノクロウサギたち。登録前に主人公は誰なのか?相手の立場で考えた行動を!
昔は子供たちの夏の唯一の涼み所、水遊びで賑わいだ所。
動画はMVI0849 上をクリックしてください。
もっと広くて深く青々としたプールだったと記憶している。
だがその、思い出は川上の森林伐採、開発で変わった。
森林の保水力が落ち、いつしか枯れるのではないか。
83歳の義村さん、案内役の81歳 仲 利秋さん、70歳60代後半の5名でした。ここは秘境の地でいいのでは。昔懐かしい人が来たらいいのです。
思い出は観光とは別。そっとしておいてほしい場所でもありました。
昨日の朝は雨も泣く、アオサギやチュウサギ、コサギが水辺を遊びえさを求めていた。昨夜は大雨でした。
今朝、雨の度に赤土が何十トン流れ出すのだろう?見慣れた大瀬川の赤土河川だ。赤土に染まっているのではない、今まさに流れ出しているのだ。昨日の大雨の後 静かな大瀬川を写してもまだ赤土色だった。
昨夜の雨でペットボトルやプラスチックゴミは海に流れ出しただろうが、一本のペットボトルがまだ草に引っかかっていた。
まだまだ島民の自然に対する意識はどうか。登録されて意識が変わればいいのだが、町の中にゴミが落ちていても拾う人はいない、なぜなら公園や市街地に公共のゴミ箱が無いからだ。見て見ぬふりする良心は痛む、「ゴミは有料、ゴミ箱設置は住民が自分のごみをそこに捨てるから」だろうか。
赤土汚染に漁業関係者は心が痛むだろう。森の植物プランクトンなど豊かなサイクルで循環するはずの生態系が開発で逆行。対策は見てのとおり、雨の度に赤土と沖の海流がぶつかり合う場面、そして沖に流れ出しやがて消えて海底に沈殿する。珊瑚礁の死滅、昔海岸線にいた貝や小魚は寄りつかない。沖に魚礁を作る。
アマミノクロウサギは輪禍に遭っている。静かに写真撮影をして発信するカメラマンもいる、野生動物は「追いかけまわさないで!」怒っている、・・・声が聞こえる。
私は大瀬川沿いで静かにシャッター音を今日も。頭を低くして・・・鳥に悟られないように。見守る、先輩が教えてくれた野鳥撮影を趣味として発信できる喜びを感ずる。
アマミノクロウサギはビデオや写真、昼間の「糞」発見で感動する子供たちがいることをしってほしい。追いかけ回さないで、ピーピーと鳴くのは「止めて、と泣く」アマミノクロウサギの声かも。
徳之島・大瀬川水辺の野鳥 令和3年2月28日 午前7時30分~
みんなの水辺サポート学習会 北区自治会
1 学習会の趣旨 ―世界自然遺産登録に向けてー
生物多様性 希少動植物(徳之島の固有種 トクノシマトゲネズミなど)
環境保全の必要性と大瀬川沿いの住民。
環境文化型~アマミノクロウサギ 里に住む(当部・母間など)、人との共生
そっと、見守ってきた先人とナイトツアー観光
2 講師紹介 講師 指宿安夫先生 自治会長
明朝の講話は指宿安夫先生が亀津中学校を退職後、趣味として始めた十数年の記録の一部である。
あいにくの雨、風ですが今回の試みが必ず次に繋がると信じています。