島民劇 「この町で」

島民劇「この町で」を鑑賞した。

久しぶりに帰ってきた娘が泥酔して、彼氏がいることを打ちあける。父親(北区の保久幸仁さん)は、可愛い娘を離したくない。

苦悩する父親だが周りの青年家族がサプライズ結婚へ。おじいとおばあ。持病をもつばあちゃんが倒れる。過去の思い出。

出会い、別れ、井之川の夏目おどり。我が家で死を迎える~孫の誕生。ミュージカル風な演出、シマンチュが演じる。赤土文化が戻ってきた。戦後米軍統治下の中で芽生え育った赤土文化。それは各集落(シマ)にあった。

金をかけず、島の青年たちが時代劇や犬田布騒動を演じ「日本復帰」さえも勝ち取った、不屈の明星の劇団が島々にあったと聞く。

島民劇を「わきゃシマ劇」に育てたいものだ。「わきゃシマ物語」として。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください