ゼローム神父と和光園

和光トンネル手前を右に曲がる。県立大島病院に向かって歩く、妻が入院中のいつものコースだ。くも膜下出血で緊急、自衛隊ヘリで大島病院に搬送、幸い手術も成功快復に向かっています。毎日13000歩ほど歩くのが日課。

和光トンネル開通のあと、有屋の和光園へと続く長いトンネルを歩きました。徳之島出身者のkさんをたずねてです 差別と偏見の隔離施設だった昭和60年当時知り合った人です。

90歳過ぎて帰って来たのは遺骨となってでした。kさんとの関わりは省略しますが古田町マリア教会に和光園の解放、出産や子どもの家創設他元ハンセン病患者の人権を守り差別と偏見を無くする運動に一生を尽くしたゼローム神父の胸像があります。いつも、胸を打たれ感謝と自分を省みる場所になっています。

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