地域座談会・・もっと聞いてほしい地域の悩み

世界自然遺産や町役場の課題が提起され、

質疑応答がなされた。世界自然遺産よりももっと身近な問題がある。

災害時の要支援者に対する施策や大瀬川の氾濫。写真のような草を台風襲来まえに

河川の掃除を毎年してほしいこと。台風時、津波時の避難経路と坂へ手すりを設置要望。松くい虫の枯れ木除去など現在の対応などだった。

区民はいささかがっかりして「講話」を聞いた気分だったそうだ。そして外来語が飛び交うので「意味不明」も。ソシエティは社会の意味だが日本語でよいのでは。ソシエティ5、など1~4までを日本語で説明を1は狩猟社会2は農耕社会3は産業革命4は情報社会5は技術革新を利用した社会(AIなど)と。グローバルも地球規模などと。農家、農業のシマンチュに役所言葉は理解できない。

ある人は「議会と間違えている、課長クラスが答える時間が長い、もっと地域の声を吸い上げてほしかった」。1時間半で終了。手を挙げたが時間切れで終了。国会のごとし。

 

亀津小学校修学旅行事前学習会

10月10日「戦争は人の心の中に生まれる、心の中に平和の砦を!」1944年、75年前今日という日は那覇市が大空襲を受け、奄美 徳之島も初空襲の日でした。6年生は知覧の特攻基地など鹿児島への修学旅行の事前学習でした。沖縄、奄美の戦争が本土防衛であったことを子どもたちは知らないといけない。本土から沖縄へ反戦平和の学習でやってくる時、奄美が沖縄を知らないといけない。対馬丸・武州丸疎開船。戦争はかっこいいものではありません。沖縄の地上戦・・・。口減らし・足手まといで島を出された老人・婦人・子供たち。「疎開」という名目で制海権も制空権も米軍の手にある中を、出航し犠牲となった事。「防空壕は島にあったんですか?」「各家庭、庭の大木、ガジュマルや石垣の下にあったんです。亀津小学校も体育館の傍にまだありますね」「どんな人が疎開者だったんですか」「老人、子供、婦人戦力にならない人たちです。生かすというより、口減らしですね。7000人の奄美守備隊に大島郡内の飛行場建設などに動員された人々の食糧確保(1万1500人ほど)もあります。」

武州丸慰霊の夕べ 

継続することは「深い思い」「より深くかかわること」です。だが私が深くかかわった名城秀時さん、藤村キクさが他界し、そして生存者であった沢津橋勉さんも昨年亡くなった。しかし鹿児島川辺の自宅で「遺志を継ぐ」と固い決意を位牌の前で誓った私は今年も取り組んだ。井之川中学校の生徒の皆さんが平和を誓った。そして協賛に徳之島ユネスコ協会が加わった。手出し、手作りの慰霊の夕べに今年も30余名が参加した。運動会シーズンにもかかわらず。「知って」「伝えること」をライフワークとして2006年から14年。「これまで平和を守ってきたが、これからの若者は平和を作る、時代にある。」と挨拶した。公的機関に委ねるのでなく民衆の思いがあれば平和は築ける。毎回新聞社の方々も取材してくれます。平和を願うメディアにも感謝です。誰かが「何をした」という形でなく、平和を希求する人々の現在進行形でありたいと願うばかりです。「戦争の悲惨さを若者に知ってほしい・・・」名城さんの声が耳に残る。

町民体育祭 結団式!Aブロック準優勝

町民体育祭の結団式を30日に行った。女性連の皆さんが朝10時から準備し、すべて手作りというもてなしでした。残念ながら各種目別への連絡(選手依頼)が届いてないために欠席者が多く、準備した女性連の皆さんには申し訳なかったです。選手選考関係者の大いに反省することでした。もっと若い人たちに責任をもって関わってもらえるような組織整備が必要だと痛感しました。選手130人の半分もいませんでした。それでも最後は松山洋次郎さんの「フレーフレー北区!」応援旗がひるがえり団結を見せました。

心配した台風19号はコースがそれて大会は予定通り実施。

成績は!Aブロック準優勝という快挙です。

高齢者クラブのゲートボール1位、玉入れ1位、輪投げ1位など60歳女子の岸部さんは新記録!

練習は裏切らない、の言葉通り。夜はまた盛り上がった令和記念第60回町民体育祭でした。

北中学校1年生フィールドワーク

天城町北中学校のフィールドワークでした。郷土を知ろう!足下の自然歴史文化を知って、誇れる人になってほしい。そんな思いで歴史、戦跡、自然、文化を案内した。特攻慰霊塔、防空壕跡、AT火山灰層、小原展望台、犬田布騒動、戦艦大和、旧奉安殿、カムィヤキ国指定文化財、鍾乳洞、なごみの岬~富山丸・武州丸。ユネスコ協会として「戦争と平和~これまで平和を守ってきたが、今平和を君たちは作る時代になった。また来た道、戻らないために!」と訴えた。

世界自然遺産に向けて10年前の思い 沖縄タイムス 寄稿2

徳之島に米軍基地移設を!この時畜産を営む農家は「爆音で繁殖に悪影響だ」、と猛反対した。世界自然遺産候補地として逆行する!殺人部隊は来ないで!

島民の15000人が集結して NO!基地 を訴えた。

奄美大島は名瀬、瀬戸内に陸上の基地を許した。早速米軍との共同訓練が実施された。沖縄から南西諸島は本土防衛ラインとなった。中国・北朝鮮を仮想敵国として。かつてないほどの戦争に巻き込まれる危険性がやってきた。令和という美しい時代が奄美にとって冷戦を思わせる時代になってはいけない。

アマミノクロウサギが爆音で減少したり、子どもたちから美しい自然の奏でる音色を取り上げてはいけない。学校のガラスが防音で分厚くなったり、暑さ対策でなく爆音がうるさくて締め切るのでクーラーを設置することにならないでほしい。10年ひと昔、基地反対した戦争経験者は少なくなって、ゲームで模擬戦争する世代が政治家になってきた。戦争の悲惨さを今一度、思い出してほしい。

敬老祝賀会盛大に開催される!140余名

 

80歳以上の敬老者が101名(町役場)。しかしながら特寿園他施設入所者や会場まで歩行困難な方々を除くと34名が参加。一方敬老者を祝う一般の方々は100名。昨年同様、多かった。舞踊団体個人そして、特に今回は敬老者自身も舞踊へ参加型の祝賀会でした。祝ってもらい、まだまだ元気の姿を見せてくれました。

高齢者が高齢者を祝う「老老祝賀会」でもある。青壮年部は全体的に少なく逆ピラミッド。少子高齢化社会が進む。そのような中で、地域を活性化しようとする青壮年・女性連の活躍が地域の原動力となっている。

敬老祝賀会の準備、当日の接待、舞踊。「感謝の和」で作る地域創生。見返りを期待しないボランティア活動。ちゅんためやどぅぬため。(他人のためは自分のため)こども・若者が後ろ姿を見ているはず。これからもよろしく。

 

十五夜綱引き・月見会  

十五夜綱引きは平日のため、女性連が月見だんごを作ってくれた。元気な子供たちの綱引き掛け声は地域の「元気」を引き出すし、活性化の象徴だ。青年部が綱を準備し、女性連、高齢者クラブが見守る。昔ながらの綱引き行事。今は稲作がなくなり、綱をなうこともないが当時の様子を語り継ぐことはできる。鹿児島から全島から縁あってこの亀津の地に居住する住民が心を一つにする月見会だった。

栗が上原さんの友人から届きました。とげで覆われた本物の「栗」は子どもたちに感動を与えたようです。

 

北区高齢者ねんりんピックスポーツ大会3位

9月14日高齢者のスポーツ大会が町体育センターであった。これまでは屋外(児童公園)だったが、熱中症対策、天候左右などを理由に屋内実施となった。重岡会長、小山田監督を中心に和やかに練習が進み、当日を迎えた。熱戦の結果、午前中は5位であったが巻き返して3位となった。1位は母間2位亀徳3位北区・中区。なお中区は1位の数が北区より劣っていたために4位となった。

水入れは練習でも14人目が最終だったが、本番でも練習通り14人目で満杯となり見事1位!玉入れも19戸で1位。輪投げも1位等々。チームワークが功を奏した結果でした。